Case 1
安いローカル企業へ発注
『見積もりの一番安かったローカル企業に発注したら、お互いに舌足らずの英語でコミュニケーションに苦労し、トラブルも多かった!』
特に設計時のコミュニケーションや、契約内容の把握は重要です。日本と違い、仕様が変わる度に工事費もどんどん増えていきますし、トラブル時に言葉や商習慣の違いの問題で泣き寝入りしてしまうケースも見受けられます。
Case 2
日本人スタッフのいるローカル企業へ発注
『ローカル企業だが、日本人スタッフがいると聞いて安心していた。ところが、完成後のメンテナンス費用がどんどんかさみ途方に暮れている!』
日本の品確法のような手厚い法整備はありません。 一般的に瑕疵保証は1年程度で、以後はすべて有償での対応となります。初期コストを安価に抑えられても、改修費用がかさみ、トータルコストで割高になるケースも見受けられます。
Case 3
日系ゼネコンへ発注
『安心だと思って値段の高い日系ゼネコンに依頼したのに、日本人が常駐してくれず、トラブルが発生した!』
日本人担当者がいても、ベトナム人の現場監督をマネジメントするだけでは日本クオリティにはなりません。